ヤマテツの雑記

雑記帳を通して文章のアウトプット力を上げたい

プルームテック、はじめました。

 おうち時間が長くなってくると、いくつか問題が湧いて出てくることがある。その中の一つにたばこ問題があった。我が家の同居人は極度の嫌煙家で、たばこの臭いをめちゃくちゃに嫌う。自分が外で働いている時は、仕事の休憩中に吸って帰宅即シャワーで、同居人が仕事から帰ってくるまでに誤魔化していた。だが今、自宅待機になった自分と、テレワークになった同居人が四六時中家の中にいる。ひとたび喫煙しようものなら、残り香で罵倒大会が繰り広げられてゲンナリである。

 そんな同居人がいるものだから、自分も過去に一度アイコスを試してみたことがある。しかしその時は、紙たばことはまた違った独特の匂いと、吸った時の味が自分の好みでなくて、結局3ヶ月もしないうちに紙たばこに逆戻りし、アイコスの本体もどこかで失くしてしまうという体たらくであった。

 

 ※本当は禁煙すべきなのだが、意志薄弱の自分には到底不可能だ。

 

 そこで今回、電子タバコリベンジも兼ねて同居人が勧める(会社の同期が吸っててほぼ無臭だったらしい)プルームテックを導入してみた。これが意外と自分の性に合ったので今回こうやってPCに向かってつらつらと文章にしている次第である。

 使ってみた所感としては、吸いごたえは紙たばこには遠く及ばないが、アイコスに比べて、独特の味や匂いが少なくて自然なので、電子タバコに変えたと言うよりも、味の薄いタールの少ないたばこに変えたといったほうがしっくりくるような気がする。もっとも、自分はハイライトを吸っていたので、他のタールの少ないたばこからの乗り換え組の方々とは全然違った感想を持っているかもしれない。後なにより、低温加熱式の構造のおかげで、葉が燃えたときのたばこ臭さが吐く息に乗らず、服にも付かないので家の中で平気で吸えるのはとてもデカい。

 喫煙者としての感想は上に尽きるのだが、プルームテックが自分の性に合った理由が他にもあり、それは道具としての拡張性の高さだった。純正のカートリッジを裏技で再生させたり、互換カートリッジでVAPEのフレーバーを楽しんだり、吸い口をキセルに近いパーツに取り替えたりなど様々な楽しみ方ができ、もはやガジェットの一種としての楽しみ方ができるのが、この暇なおうち時間とも相まって今の自分にちょうどよかった。

 

 ※ほぼVAPEの楽しみ方と同じだが、あの形はIQが低そうで敬遠してしまう(偏見)

 

 ここまでくると新たな趣味を見い出した感もあるが、本当の問題は、おうち時間が過ぎ去って仕事に復帰した時、プルームテックで満足できるか?それが解決した時に、紙たばこからの転換が本当にうまくいった事になると思う。正直、紙たばことの二刀流になる気しかしないが……………

 

 

〜本日のテーマソング〜

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おうち時間とラジオ収録

初回記事があまりにも重い内容だったのを少し反省しつつPCに向かっている。 

 

 自宅引き籠り週間が始まってまだ1週間も経っていない。前回の記事に書いた、主に家でやっている事にも陰りが見えてきた。全ての靴はピカピカに磨きあげてしまったし、ギターは弾く時間帯に限りがあるし、DTMは根詰めてやるといいアイデアが出て来なかったりする………生活は上手くいかないものだ。一人の時間を過ごすことはそんなに苦手ではなかったが、いざべらぼうな時間が目の前にあると、ついおろおろしてしまう。

 

 

せめてブログくらいは一定ペースで更新したい所存である。

 

 

 そんな中イレギュラーな予定が飛び込んできた。大学時代の友人達がひっそりYouTubeにアップしているオンラインラジオがあるのだが、ひょんなことから出演する運びになった。内輪的ではあるが、一応全世界に公表されている放送なので、ちょっと背筋が伸びる感じがあった。せっかくなのでお土産がてらOPジングルを制作し、収録に臨んだ。

 

www.youtube.comよかったら聞いてね⭐︎

 

コンセプトとしては、大学の昼休みに駄弁っている感覚の延長でテーマトークをするラジオである。いざ出演させてもらったら、全世界公開のことも忘れて、大学時代の気分で楽しい時間を過ごすことができた。なんだかんだ言って持つべきものは友達である。ありがたい。

 

 

 

2020年への希望と諦め

 昨今のコロナ禍の影響で、唐突に15連休という超GWを手に入れた。しかし街は自粛ムード一辺倒、そして自分の懐具合もよくないので、専ら自宅に引き籠もって靴の手入れをしたり、ギターを弾いてみたり、DTMに精を出してみたりするものの、どことなく手持ち無沙汰感が拭えないので、このタイミングを生かして、ブログをはじめてみることにする。

 かねてから、今自分がどんなふうに過ごしているか、何を考えて生きているのかを何処かでアウトプットしたいなと思っていたが、日々東京での生活が慌しく、なかなか始めるタイミングを掴めなかったが、今有り余る時間が目の前にあるものだから、ちょうど良いタイミングだろう。

 

 

最近の自分は、諦観を持って生きている。

 

 

 振り返れば3年前、郵便局の肩書きと社会的安定を捨て、東京に移り住み、タクシードライバーになった時、頭の中には2020年が漠然とあった。増え続けるインバウンド客、表向きは順調に成長している経済状況、そしてオリンピック。そんな中で高齢化が進み、職業人口が緩やかに減り続けるタクシードライバーという職業は、ある意味でチャンスなのではと思っていた。そして実際ドライバーとなった暁には、その仕事の奥深さと、待遇の良さに虜になった。こんな状況がずっと続けばいいなと昨年末までの自分は思っていたものだ。

 

 ところが現実は残酷だ。中国から突如発生したコロナウイルスは瞬く間に日本を制圧し、今現在東京は緊急事態宣言の名の下に徹底した自粛体制が敷かれ、観光需要はおろか、通勤需要、果ては根本的な移動需要が無くなっている。タクシードライバーの給料の大半は客を乗せた分の歩合が賄っており、この情勢で自分の給料は対前年比ー50%以上だ。

 そんな形で、漠然と持っていた2020年への希望は脆くも打ち砕かれた。突然の大不況に私は成す術もなく、会社の方針に従い今、家で手持ち無沙汰な時間を過ごしながら、PCに向かっている。何もできない。多くない貯金を食い潰しながら、希望を持てない時間をただ過ごすだけだ。

 

 でも目の前には、日々の生活がある。生きるしかない。長い目で見るとひたすらにキツい道が続くはずだ。でもキツいながらに目の前の日々は、ちょっと楽しいくらいで推移してるからまだ幸せな方だろう。生きていくしかないのである。

 

 

未来を諦めてるからこそ、今目の前の日々は楽しくありたい。そんな感じである。

 

 

〜本日のテーマソング〜

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